ウォータークラウンはだれの頭に輝く

collier2008-03-25

わたしは わたしの王女様である
そして その民である

大島弓子の漫画「8月に生まれる子供」より抜粋。
何か迷ってどうしていいかわからなくなったとき読んだらずっと頭に残ってた。
それからなにかひっかかる度、頭に浮かぶ。
物語は18歳の女子大生が夏休み初日に急激に老化するという話。
物語の終盤で「ボケた自分は別な自分の誕生かもしれない」って言ってる。
もしそうだとしたら不安ながらも未来を待ち望んでる。
忘れていても新しくつくればいい未来にむかっている。


近頃は特別なことがあるわけじゃないのに漠然とした不安を感じてた。
きっと道はある。
今は解決しなくても、きちんと向き合えば解決できるかもしれない。
不安の原因を探すべきか、やっぱり向き合うのが怖いと思ったりするけど
でも、無理しなくていいなら、暮らしていく中でいつか自然と解るとき
がくるまで付き合うのもいいかなとも日記を書いていて思えてきた。

あなたは あなたの王様であり
そして その民である

自分をどう生かすかは自分が握ってるんだよね。